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くまのコールテンくん

年少ぐらいから読みましたが、年中ぐらいからでもいいかも。

「だれも欲しがらなかったテディ・ベア」というかなり年齢の高い子(文の分量から見ると高校生でもいいかも)向きの本があります。
このテディ・ベアは、工場で、目の位置がほんのちょっぴりずれてしまったためにうぬぼれ屋になり、だれからも欲しがられなくなってしまうのです。
いつか書いてみたい本なのですが、そのうぬぼれ屋のテディ・ベア、実は、だれかに愛してほしくてほしくてたまらないのです。

この本の、くまのコールテンくんも、同じ。(といっても、とっても性格のいいぬいぐるみのくまです)
デパートのたなで、自分をだれかがうちに連れていってくれないかなあと、思っているのです。
それなのに、このくまの子に目をとめる子はだれもいません。

やっと目をとめてくれた女の子に、お母さんは
「ボタンがひとつとれてるわ」
といい、二人はそのまま帰ってしまうのです。

「ボタンがとれてるの知らなかった」と、コールテンくんは、ボタンを探しにその夜デパートの中を探しに行くのですが……。

自分を愛してほしいという、その気持ちのままひたむきに行動するくまのコールテンくん。
そしてボタンを見つけることはできなかったけれど、その彼がボタンがとれていてもかまわないという女の子と心が通じ合うラストシーンは、読んでいても自分の声が優しくなるのを感じます。

すべてのものは大切にされるために生まれてきたのだ。おもちゃをただのおもちゃとしてみないでそのなかに命を感じることができるようなそんなあたたかい1冊です。


くまのコールテンくん
フリーマンの絵本
ドン=フリーマン/さく まつおかきょうこ/やく
出版社名 偕成社
出版年月 1990年
ISBNコード 4-03-202190-2
税込価格 1,260円
頁数・縦サイズ 30P 23×25cm


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  • 2008.11.03 Monday
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コメント
私は動物やぬいぐるみが大好きなのですごく読んでみたいなぁ、と思いました。…私も、ボタンがひとつなくても連れて帰ってあげるよ(笑)。
  • ねこくま
  • 2007/02/13 11:27 PM
こんばんは。げらさんのブログから飛んできました。

さて、くまのコールテンくんですが、私は確か幼稚園のときに初めて読みました。「コールテン」という単語をこのとき初めて知り、ずっとコールテンというのいうのはクマの名前だと思ってしまい、それが布地の種類だと知ったのはかなり後でした。ついでに、原題が「Corduroy」ということをさっき知りました。
とにかく、とてもお気に入りの絵本で、何度も何度も読んで、自分もデパートで壊れたクマのぬいぐるみを探したくらいです。←まじなんですよ、これ。
コールテンくんがデパートのベッド売り場で奮闘するところが大好きです。
絵柄も暖かみがあって可愛いし、今見たらなんかレトロでとてもオシャレですよね。

  • 2007/02/13 11:50 PM
http://kamatsuta.way-nifty.com/blog/
こんばんは(´ω`)ノ
↑コチラが「農家の嫁の事件簿」の作者のブログです。
ラジオでも紹介されるという素晴らしいブログですので、ぜひご覧下さい。
僕も最近コメントいれてますので。
やってきましたよ〜!
お気に入りのURLこちらに直しておきます!
過去の記事もったいないですが、きっとこちらでまたいろいろ素敵な絵本を紹介されることでしょう(^^)
私もdionの容量がいっぱいになってしまったら他人事ではございません。
ジュゲムブログ、楽しませていただきます!
というわけで、また目が復活したらきますので待っててくださいね!
  • binca
  • 2007/02/14 12:58 PM
こんにちは げらさんのブログからのゲストさん♪
すてきですね♪デパートで壊れたぬいぐるみをさがすなんて! 残念ながら日本のデパートではそういうぬいぐるみはなかなかかザラ得ないと思いますが、私も探してみようかな(^^)
なんとも優しい作品ですよね。



ピン助さん こんにちは♪
早速とんでいきました。面白いですね。特にあのイラストが楽しいです。
いいブログを教えていただき、ありがとうございます。



bincaさん こんにちは♪
目が本調子でないのに、早速いらしていただいてうれしいです。ありがとう♪ 絵本、力不足で上手によさを伝えられないのです、これからも新しいものや、前に書いたものに付け加えて書いていきたいと思っています。末永くお付き合いくださいね。遅くなりましたが、お大事にしてくださいね。


こんにちは☆
コメントありがとうございました♪
「くまのコールテンくん」
なんだか優しいけど、切なくなるような
お話ですね〜☆
でも、誰もが心のどこかにある気持ちなのかも知れませんね♪(^^*
magu7 オバサン こんにちは♪
いらしていただいてうれしいです。
コールテンくんのひたむきさ(いとおしいです)にだけ目が向いていましたが、確かに切なくなるようなものがあります。私たちの人生に目を向ける深い作品だったんですね。なるほど…ありがとうございます。
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キアです。ヴォクトの「スラン」に出てくるなかなか重要な登場人物キア・グレイの名前から拝借しました。ペットの名前に使われたと知ったら怒られそうです。
スランについて
ブログ「スランの本棚」のスランはヴォクトの古典的名作SF「スラン」からとりました。 スランというのは、新人類で、人の心を読むことができたり、知覚力や知力が現(?)人類よりはるかにうわまわっています。迫害され、表舞台からは姿をけしています。主人公のジョン・トマス・クロスはまだ9歳のスランの少年。人類や無触毛スラン(スランには触毛があるんです)に対して憎悪を持ちながらも、成長し能力が成熟していくなかで共存の道を模索していきます。 ね、なかなかいい感じでしょう。 前の「スランになりたいな」を始めるときに、たまたま「スラン」を読み返していたため勢いでつけました。勢いでつけたわりには気にいっています。 でも、この「スラン」絶版になっています。さびしいなあ。 ちなみに、昔アニメにもなった竹宮恵子の「地球へ」の主人公、ジョミーは、この「スラン」の主人公ジョン・トマス・クロス にちなんでいるそうです
                
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